スキマ時間農業~畑作り②マルチ張りから苗の植え付け~

畝(うね)が出来たので、今度はマルチを張っていきます。今回は黒マルチを使用。マルチは、土の表面を保護するので、雑草の種が落ちて繁殖するのを防いだり、土壌の水分を適度に保ち、水やりの手間を省く効果があります。また、高い保温性があり作物の成長を促進するので冬場の畑にとても重宝します。

今回使用するマルチは、0.02×95cm×50mライン付きのものを使用しました。中央にラインが５cm感覚で入っているので、畝の中心の目印や苗を植える間隔の目安にもなるので、とても便利です。

マルチを畝の中央に合わせて、土をかぶせます。マルチは、ロール状になっているので、棒などを使うとスムーズに作業ができます。

マルチが弛まないように、両足で踏みながら左右交互に鍬を使って土を被せていきます。土を被せたら、被せたところを足でふみ固めたらマルチ張りの作業は完了です。

「マルチの穴あけ」を使って穴を開けていきます。今回は、中央の点線をまたぐように２列に１５cm間隔で穴を開けていきました。穴があいた所にホームセンターで購入した苗を植え付けていきます。

液肥は、お酢に卵の殻を入れて数日おいたものを使います。お酢に卵の殻が溶けて、卵の殻にあるカルシウムが溶け出し、カルシウム液肥になります。これを水に少量加えてマルチを張った畝に撒いていきます。

植えたばかりなので、苗が立ち上がっていませんが、玉ねぎの畝が完成しました！あとは、玉ねぎの根が根付いて立ち上がるのを待つばかります。